<b>ゲノムと聖書</b>

ゲノムと聖書:科学者、〈神〉について考える

 久しぶりに本の記録。科学と信仰に関する考察。筆者はリチャード・ドーキンスのような無神論者の対極に位置する人だったりする。
 神の存在というものに対して私は弱い不可知論の立場をとることになるはず(要するにわからないってこと)。少なくとも欧米の人たちとはとても違う世界で生きる私には,難しいなぁというところも多かった。
 宗教観に基づく考え方の違いの話を最近したことがあったりして,奥底の深い難しい話題であることは十分認識できた気がする。
 ヒトの遺伝に関する研究がさらに進むと,この手の話は私のような人間にも無関係ではなくなるのだろうと思ったりする。


 姪と犬をつれて兄弟で水元公園に散歩に出かけてきた。このメンバーで外出したのは初めてではないだろうか。何をしたわけではなかったが,なんか新鮮。
 それにしても,姪の成長の早いこと。びっくりした。私もぼけっとばかりしてはいられない。
 まだ1歳にも満たないというのに,姪に本を数冊プレゼントした。私が読み聞かせてあげられる日もそんなに遠くないのだろうな。