書店店頭で見つけるまで,ダン・ブラウンの新作が出ると知らなかった体たらく。ダメ人間度を少し下げなければ。
ダン・ブラウンの本はやっぱりおもしろい。ぐいぐい引っ張ってくれる感じは大好きだったりする。突っ込みどころが満載なのも楽しめる要素のひとつかも。
『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだあとにはルーブル博物館に行きたくなった(ロンドンの街はちょっと歩けたけど)。
『天使と悪魔』の読了後はローマの街を探検したくてしかたなかった(まだ実現できていない)。
『ロスト・シンボル』の舞台はワシントンDC。たった2日だったけど,あの街は散歩したことがある。あの街にはそんな秘密が眠っているのか。
ワシントンDCを訪れたときには,実は私は半泣きだった(鮮明な記憶なんだけど,2004年のこと……)。今ならほんの少しはおびえることもなくなっているかも。
昔の写真を眺めていたら,このお話のポイントの1つを撮影していた。あのときは雨だったな。そういえば。