<b>FPMBoot</b>

FPMBoot

 そういう雰囲気ではないとよく思われるけど(実際,そういう雰囲気でもないけれど),電子世代の私,ハウスっぽい音楽がときどき無性に聴きたくなる。理由はよくわからない(こともないかな)。
 というわけで,Fantastic Plastic Machineとかを見つけるとついつい手に取ってしまう。
 『FPMBoot』というこのアルバム,非公認ベストだそうで。
 もう何年もそういうところに行っているわけではないが,クラブだかディスコだかにいるようなDJミックスのオンパレード。
 ちょっと沈み気味のテンションをあげる方法の1つのソースとなりえるアルバムだったりする。
 49曲埋まっているということだが,私に識別できるのは3分の1くらいっぽい。


 ばたばたおろおろな今日この頃……。せめて道理や仁義を少しでも確認できるとありがたいが。

 兎角とかくこの世は生きにくい。

 と,漱石を思い出してみる。

 意地を通せば窮屈だ。

 そのとおりだな〜。