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 <b>世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド</b>

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4)

 なぜか読みたくなって本棚から引っ張りだして十何年か振りに読み直した。箱入りハードカバー(この手の本はぜったい捨てられない)。
 案の定,私の記憶はいい加減だった。そうそう,そうだったと自分の記憶を掘り起こしながらゆっくり読んだ。
 基本的に,私はあまり本を汚さない人間だったりする(誤字脱字には容赦なく赤ペンで書き込むけど。あの本のあのへんにこんなことが書いてある,といういいあいまいな記憶ばかりが残るけど)。
 なのだけど,この本には,鉛筆で線が引いてあった。あの頃の私には,それがよっぽど重要だったんだなと思う反面,いまだにそれにとらわれていることに気づいて我ながらちょっと呆れた。進歩してない。
 つい最近まで通勤で使っていた駅が出てきたり,妙なリアリティを楽しんでいたりした。


 人間ドック行ってきた。早起きがいちばん健康に悪い。