フィレンツェ: ヴェッキオ宮、ピッティ宮など

本日は『インフェルノ』にゆかりのヴェッキオ宮から探検をはじめる。個人的にはダ・ヴィンチの「アンギリアーニの戦い」が隠されているかもしれないという五百人広間の絵画の下で妄想してみたかったというのもある。

 

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そのあと足を運んでみたのがピッティ宮。ここにあるパラティーナ美術館のラファエロの絵を眺めてみたかった。

 

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メヂィチ家ゆかりの絢爛豪華な宮殿。所狭しと絵画がかけられていたり、典型的な大金持ちな様相はやっぱりそうだよね、という感じ。ティツィアーノとかルーベンスなんかもあったけれど、やっぱり私はラファエロの作品が素敵だなと思った。東京でお目にかかった作品を手に届く距離でゆっくり眺められるというのは何事にもかえがたい。課外授業の子供たちに囲まれるというのも悪くない雰囲気。

 

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歩き疲れた友人たちと別れて行ってみたボーボリ庭園からの景観も美しかった。

 

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ランチはジェラートという過酷な状況のなか、友人の好奇心に従ってサンタ・マリア・デル・カルミネ教会のフレスコ画を眺めたり、実は行く場所を間違えていたので、改めてサント・スピリト教会を訪れてみたり。フレスコ画は現地でなければ見れないわけで、なんかずいぶん勉強になった。入力が多すぎるなか、なんか見落とした作品もあるようだ。

 

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ホテルに戻る途中でやっぱり引っかかってみようとなったのが、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。思っていたよりずっと広くて、びっくりした。ここのフレスコ画も立派。これがイタリアなのだ、と再認識したりした。

 

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夕飯はコンシェルジュに予約をお願いしておいたレストランで豪華な夕食。肉をこんなに食べたのは久しぶりだったりする。美味しかった。

 

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ピーチという太麺のパスタもとっても美味しかった。

 

さて、明日はどこへ行くのやら。