フィレンツェ: メディチ家な雰囲気

ツーリストパスの時間切れを気にしながら、今日はメディチ家ゆかりの場所をいくつか巡ってみた。

最初に訪れたのはメディチ家礼拝堂というところ。ミケランジェロの痕跡がたくさん遺されている。ステンドグラスのように石を組み合わせた文様がメディチ家の財力と権力を象徴しているような雰囲気。

 

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メディチ・リッカルディ宮をのぞいてから、その後、サン・ロレンツォ教会のラウレンツィアーナ図書館を見てみる。ここもメディチ家ゆかりの場所。動植物、人体など、当時はそこをおさえるよね、という書物が展示されていて興味深かった。書庫に入れたらもっと違った印象をもつのだろうけれど。

 

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軽くランチをしたあと、私たちはミケランジェロ広場に足を運んだ。見晴らしのよいこういうところは少し雲があるくらいが素敵。

 

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友人の興味に従って国立図書館の入り口を見たあとに、サンタ・クローチェ教会に行く。ここは何人もの偉人の霊廟となっていたりする。私も知っている名前をすぐにみつけられるのはふごいなと思ってみたり。

 

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その後、街中をふらふらして、ダンテの生家の前を通ってみたり。

 

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ジェラートを気にする友人を横目に、そのあとちょっと気になっていた紙屋さんでおみやげを物色する。店ごとくださいと言いたくなるほど私には素敵なところだった。日本語ができる店員さんとの会話がとても楽しかった。

 

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顔を覚えてくれたレストランで夕食を済ませたあと、飲み足りなくてさらにワインを重ねていた。やっとエンジンがかかった感じ。って、なにをいまさらな感じもするけれど。

 

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よく歩き、ちょっと飲んだ一日なのだった。