正倉院の世界/東京国立博物館

21時まで開館している金曜日の夜を狙ってトーハクに来ている正倉院のお宝を観に行ってきた。といっても、待ち時間40分。駆け足で回ることになってしまった。120分待ちのこともあるそうで、まぁ仕方ない。 私のお目当ては何と言っても五弦琵琶。ずいぶん昔にN…

休暇の記録:まとめ

昨日帰国して休暇もおしまい。 帰宅して洗濯機を回したところで寝落ちしていた。帰りの便の隣の人から風邪をもらってしまったような雰囲気だったので薬を飲んで安静にしていたらなんとか持ち直した雰囲気。とりあえず歯医者に行くところからリスタートとなっ…

休暇の記録:8日目

休暇も残りわずかとなり、さてどうしたものかと考えた末、本日はまずナショナルギャラリーをのぞいてみることにした。何点か見直して、そのからどこへ行くかまた考えようという感じ。 ナショナルギャラリーに足を運ぶのは3回目になるだろうか。わからなくな…

休暇の記録:7日目

ロンドンに着いて2日目。今日はカンタベリーに出かけてみることにした。ケンブリッジで英語の勉強をしているとき、週末になるとあちこち出歩いていたのだけど(家にいるなんてありえないよ、という家に滞在していたせいもあるけれど)、カテドラルがある、い…

休暇の記録:6日目

エディンバラのホテルをチェックアウトして、本日は移動の日。事前に切符を取っておこうかと思っていたが、よくわからないことが多くて面倒になりアプリでブックは取りやめ、窓口で買おうと思ったら新システム導入に伴い研修のためクローズ、というぐあいで…

休暇の記録:5日目

今日は今回の旅行の目的といってもよい「ロスリン礼拝堂」に足を伸ばしてみることにした。ロスリンを含むスコットランド、アイルランドの境目を周遊するツアーに参加しようと思ってみたものの、残念なことに催行されず。窓口のあんちゃんのOMGが印象的だった…

休暇の記録:4日目

今日はちょっとだけ早めにホテルを出て、ホリルード公園を散歩してみることにした。エディンバラ市街からほど近い丘である。Arthur's Seat,アーサー王の玉座と名付けられていたり。『地球の歩き方』によれば、ちょっとしたトレッキングコースかなと理解して…

休暇の記録:3日目

エジンバラ3日目。今日はいつものように博物館、美術館巡りにすることにした。 まずスコットランド国立博物館に開館直後に突撃した。さてどうしよう、やっぱりマップがあるといいなときょろきょろしていると、警備のおじさんが日本語版あるよと案内してくれ…

休暇の記録:2日目

エジンバラに着く、というのが今回の旅行の最大のミッションになってしまい、こちらで何をするか実は何も考えていなかった。一人旅のときはいつもそんなものだけれど。とはいえ、ラグビーワールドカップの大一番があるわけで、その気になったらどこかで試合…

休暇の記録:出発

休暇をとって出かけることにした。冒険が足りていない昨今の私、久しぶりに一人で海外旅行をすることにした。 出発の日を狙うように凶悪な台風がやってきて、今回はだめかなと思っていたのだけれど、前日になって出発時刻を前倒しにするという連絡があり、半…

『わたしを離さないで』

寝る前につらつら読んでいたカズオ・イシグロの小説。クローン技術が行き着いた先のことを想像したり、イギリスの風景を思い出したりしながらゆっくりゆっくり読み進めた雰囲気。こういうお話は嫌いじゃない。系統は違うけれど、ずいぶん昔に読んだ『グリフ…

『銀河ヒッチハイク・ガイド』

やりたいことがなかったわけでもないのだけど、家で本を読んでいた休日の月曜日。 最近の仕事で続けて出てきていて、みんな好きですねという会話があったりしたので、SFの古典を読み直してみた次第。そうそう、こういうお話だった。あまり深く考えず、楽しく…

『ぺてん師列伝』ほか

次回読書会の課題図書である種村孝宏の『ぺてん師列伝』を読んでいた。人は簡単に騙されるのは今も昔も変わらない。私も騙される側に属するわけで、ある種うらやましいと思ってみたり。まあ、野心も虚栄心も守るべき地位もないので、大きな痛手を負うほどで…

松方コレクション展,モダン・ウーマン/国立西洋美術館

台風が向かってきているけれど家でじっとしているのもなんかもったいない。というわけで、上野まで運んでみた土曜日の午前中。予想していたよりは少なかったけれど、チケット購入の行列ができるほどの盛況ぶり。 開館6 0周年記念で日ごろとはちょっと異なる…

奈良大和四寺のみほとけ/東京国立博物館

藝大までくれば国博にも寄りたくなる。混雑は好きじゃないので今回は三国志を横目に見仏することにした。とはいえ、すっかり暑さにめげてしまったで駆け足になってしまった。 この企画で取り上げられている奈良大和四寺のうち、行ったことがないのは安倍文殊…

円山応挙から近代京都画壇へ/東京藝術大学大学美術館

神保町まで出たのでついでに上野まで足を伸ばした。国立西洋美術館は混雑していたので、こちらも気になっていた円山応挙の作品を眺めてみることに。襖絵は畳の部屋の真ん中に座ってのんびり眺めてみたいというのは贅沢な話。立てかけた屏風を見たときに感じ…

活版東京2019

朝から出かける用事があったので、「活版東京2019」に足を伸ばした。コアなファンではないけれども、とりあえず活字が好きな私はとても楽しみにしていた。 活版の特性を生かした素敵な文具やカードなどが並ぶ中、私が足をとめたのは活字そのものだったり、活…

日本の素朴絵/三井記念美術館

午後友人たちと集まる用事があったので、少し早く家を出て三井記念美術館に寄り道してみた。日本橋で道を勘違いしてしまい、駆け足で回ることになったわけだけど。 「あ、これかわいい」と思わず声をあげてしまうような作品が何点もあって、思いつきで足を運…

『ペパプンタス』003

先日聞きにいったイベントで紹介されていた本。祖父江さんのアートディレクションによる好きなだけ壊してよいというもの。不勉強でこういう本があることを知らなかった。素敵。

『三体』

話題の本を読んでみた。なるほどね。 筆者は同世代なのか。話の展開はそうなの? というところもあったけど、文化的なバックボーンが違うとこうなるんだ、というのがとても興味深かった。 知り合いの読書家たちの感想を参考にしつつも、私なりにあれこれ感じ…

『ファスト&スロー』

読書会の課題図書。東京大学でいちばん読まれた本、という帯のコピーはなるほどという感じ。 ヒューリスティクスに、という言葉は何年も前に聞いてからうまくとらえきれていなかったのだけれど、この本もカタカナでそのまま使われていた。訳語を決められない…

フリーア美術館の北斎展/すみだ北斎美術館

ばたばた出歩いていた三連休。日曜日は友人と連れ立って両国のすみだ北斎美術館に出かけてきた。キヤノンの「綴プロジェクト」の高精細複製画というのを観てみようという企み。 キヤノン:綴プロジェクト 米国スミソニアン協会の門外不出の北斎の作品。目の…

『星界の報告』

ミチオ・カクの本に刺激され、一度は読んでみなければと思っていたガリレオの本を入手してみた。『天文対話』を読むべきなところだけど、とりあえず『星界の報告』で入門である。 望遠鏡を手にしたガリレオが月、木星を観測した記録。冷静に観測しながらも、…

ムーミン展/森アーツセンターギャラリー

日曜日は六本木まで散歩に出かけた。混んでいるだろうなとは思ったけれど、トーべ・ヤンソンの原画を眺めてみたかったという次第。ムーミンって根強い人気があるのだなと実感してみたりした。個人的には、ニョロニョロを見つけては一人で盛り上がっていた。…

ある編集者のユートピア/世田谷美術館

ぼんやりしそうだったけど雑用で外出したので、土曜日は世田谷美術館の「ある編集者のユートピア」に寄ってみた。小野二郎、ウィリアム・モリス、晶文社がキーワードにした本を中心とした展覧会。時祷書の本を最近読んだところだったので、ラテン語の時祷書…

『人類、宇宙に住む』

ミチオ・カクの新刊を読んでいた。原著のタイトルThe Future Of Humanity: Terraforming Mars, Interstellar Travel, Immorality and Our Destiny Beyond Earthを『人類、宇宙に住む: 実現への3つのステップ』としたのはいろいろ苦労があったのだろうな。 著…

『世界で最も美しい12の写本』

知り合いが紹介に興味をもったのでつらつらダラダラ読んでいた。基礎知識が足りない私には少し難しかったのだけど、それぞれの時祷書をめぐる逸話が興味深い。とりあえず私はチョーサーの『カンタベリー物語』を読んでみたい感じ。

トルコの至宝/国立新美術館

友人から声がかかったので、トプカプ宮殿のお宝を眺めに六本木に出かけた。塩野七生を読んだので、お宝を拝見してイメージを膨らませるというたくらみ。 絵画展とは違う客層なのがいつもと違う雰囲気を作り出していたような。きらきらもいいけれど、私的には…

地中海海戦三部作

あちこち旅行に行くのが好きな私。自分なりの目的をもって出かけるわけだが、事前調査に熱をあげるタイプでもなく、足の向くまま気の向くままにあちこち迷うのがいつものパターンとなっていたりする。 と、そんな私が今回は事前にちょっと読んでおこうと手に…

ラファエル前派の軌跡/三菱一号館美術館

待ち時間がそれなりに長いということだったので、後半戦は東京都博物館から三菱一号館美術館に切り替えて、ラファエル前派の作品を眺めてみることにした。 ラファエル前派の画家といえば、私はロセッティの絵が大好き。もちろん、彼の作品に加えて、ターナー…