<b>尊厳死宣言書</b>

 実家でぼけっと本を読んでいたら,こういうのを作るから承知しておくようにと「尊厳死宣言書」なるものを読まされる。法務局に申請する公正証書となるらしい。こういうものの存在を初めて知る。
 そういうことを考える歳でもあるまいにと言ったら,人生何が起こるからわからないからとのこと。いかにもって気もするけど,癌告知問題で揺れた記憶が残ってるのかもしれないなぁと思ってみたり。
 これが引金になったわけでもないが,らしくないなぁとか思いつつも,犬も連れて墓参りに出かけた。
 ま,たまにはこういうのもいいでしょう。



 淡々と原稿を読んでいる一日。仕事は山積み……。