- Degung Sabilulungan
バリ島のお店で入手してきたCD。何枚か入手してきたのだけど,今日はべたにトラディッショナルなガムランを選択した。
あちらで友人が入手したアルバムを2枚ちょっとだけ聴かせてもらったんだけど,私が購入したこれがいちばんおっとり系ではないかと思われる。
最近,私生活のほうでちょっと意味不明な出来事に巻き込まれたんだけど,さっさと聴いておけば,もっと早く自分のバランスを取り戻すのに役立ったかも知れない。
癒しとかヒーリングというカテゴリ分けはあんまり好きではないのだけど,微妙な響きをもつ金属的な打楽器の音が素敵だ。
このCDを入手するとき,友人にそれは竹のやつでこっちが鉄琴だと教えてもらう。
金属だからゴングね。竹を使うのはJegog(ジェゴク)というんだとか。
このCDは,伝統的なものだけじゃなくって,あなたが現在聴くようなポップなものもほしいのだけどと,ホテルの人に教えてもらったお店で買ったもの。けっきょく紹介してもらったのはデパートだったけど,ドメスティックなアーティストを見つけられたのはよかった。「意味なし」と一蹴されたりもするが,海外に行ってわけもわからずいま聴かれている音楽をジャケ買いするのが,その土地に足を運んだという私のいちばんの記念だったりする(外れることが多いのはしかたがない)。
そういえば,CDショップを教えてもらおうというとき,友人と最初に同時に発した言葉は,“May I ask you question?”だった。きれいにハモっちゃったので笑い出したことを思い出す。そこまでへりくだる必要もないわけだけど,同世代の英語教育の刷り込みというのはおもしろいもの。
なんだかんだと1冊終わりそう。って,けっきょく休日出勤になっちゃったけど。
今日の夜は,知人と外苑前の「ばら鉄」で食事の予定。誕生日だっていってたはず。ケーキでももっていってあげますか。