<b>八日目の蝉</b>

八日目の蝉

 『対岸の彼女』のあと読んでいなかったんだけど,書店店頭でなんか気になったので読んでみた。
 そんなに都合よくいくまいというお話だったけど,入り組んだ人間関係と誘拐した側と誘拐された側の二本立てのストーリーに引き込まれた。
 女性ではない私には想像するしかないことも多かったわけだが,主人公の気持ちに同調できることはいくつもあった気がする。
 「きっとだいじょうぶ」という最後のフレーズが心に残った。



 忘れちゃうけどメモっておく。これは行かねば。



 ときどき足を運ぶお寿司屋さんでランチをした。今日は忙しくって海老がなくなっちゃったよとか言っていたわりに,なんとなくランチの顔なじみの私に上寿司で使うという大ぶりの海老を出してくれた。加えて,ちょっとこれ食べてみなよと光物のおまけつき(名前忘れた。情けない……)。おいしくいただく。感謝感謝。