ゲームってどうやって作るんですか,ゲーム製作者になるにはどうすればいいんですか,という本。新書サイズの本はあまり読まない(好きではない)私だが,限られたページ数の範囲で構成がよく練られているなと思った。いまどきのゲーム製作の基本がよくわかった。
子供のころ“そもそもあれはなんなのだ”と疑問をもったときに岩波新書とかブルーバックスから最初の一歩を学んだときのことを思い出した。オーディオとかコンピュータとか,実体を入手できるようになるまで,こういう本でいろんな妄想をするのが私の趣味だったのだ。そういえば。
“ゲーム”とはそもそも何ですか? というのって実はとっても奥の深い話だったりする。最近いわゆるゲームに接していなかったりするんだけど(日常のしょうもないゲームにはうんざりすることが多いけど),久しぶりにモノポリーでもやってみたい感じ(テレビゲームじゃないのが私らしいはず。強くもないし,マージャンとかぜんぜん無縁だったりするけれど)。