旅先で読み始めた本の1冊(移動時間とか待ち時間が多かったので,持っていた本をほとんど読んでしまった)。
パロディとナンセンスがいっぱいの本。そのくせ文芸とかミステリーとか出版社と呼ばれるところとかに対する強烈な皮肉が埋まっていたりして,とても楽しかった。読みながら吹き出してしまったところがあったくらい(皮肉られている対象に該当するかもという観察もあったりして,苦笑いになったところもあったけど)。
本文の内容に加えて,造本とかかなり凝っており,のびのび作っているなぁとうらやましくなってみたり。
今日でおしまいという人があいさつにきた(って私のお隣にだけど)。
優秀な人のpositive thinkingには頭が下がる(って都合のよいように記憶が改ざんされているなと感じる私のnegative thinkingには呆れるばかりだけれど)。
まぁ私は私なりのペースでじみーにやるだけなんですが。