<b>同期という縁</b>

 前の会社(そでに存在しないけど)のOBOG会をやろうと恩師が言い出した(って,何年越しだったか覚えてないけど)。今度こそは本気らしく,同報メールが送られてきた(発起人の一人に私の名前が入っていたのは予定外だったけど)。
 さっそく自分の同期にメールで連絡をと思ったら,メールアドレスを控えていない(最後に会ったのは,まだメールが当たり前じゃ“ない”ころだったらしい)。
 というわけで,おそるおそる電話をかけたら,ワンコールで「ごぶさたです」という覚えのある声が聞こえてきた。変わってない。
 この家は夫婦ともに同期だったりして,奥さんとも久しぶりに話をした。変わってない。
 同じ会社にいたのはわずか2年足らずだったにもかかわらず,同期という仲間の存在は大きなもの。多感な時期に変な会社に勤めていたという事情も大きいのだろうけど。
 OB会があるころには少しは仕事も落ち着いているだろうし,ゆっくりじっくり話をしてみたい感じ。


 って,仕事の方はぼうぼう燃えているわけだけど。