素晴らしいから読めと紹介された本。少し前から読み始めていたのだけど,後半止まらなくなり読了する。
猟師として生きてきた筆者の生き様の迫力に圧倒された。
いつも何も考えずに食べ物を食べているわけだけど,感謝しなければいけないなと思った。
鹿や熊のハンティングの描写がとても生々しい。撃ち取った動物の処理の様子はなんかとっても勉強になった。肉にしろ魚にしろ,食べ物をおいしくいただくというのはたいへんなことだ。
個人的には,この本のもう1つのポイントは相棒である猟犬フチとの出会いから別れまでにかなり感動した。
犬好きな私,実家のワンコとはそうはいかないが,少しは信頼関係で結ばれたワンコといつか出会ってみたい感じ。
今日の夕飯は,美味しいから作ってみてといただいた「奄美カレー」。
ガラムマサラなんかも添えられていたりして,ちょっと本格的。おいしくできたかも。
あとは,宿題となりつつあるタマネギのことこと煮(スープ)の出来がどうなっているやら。
セロリを付け加えちゃったけど,まぁ私の好物なので問題ないはず。