『方丈記私記』

課題図書の『方丈記私記』をとりあえず読了。
受験レベルの知識しかもっていなかった鴨長明の『方丈記』、私のとてつもなく浅い印象はとんでもなく間違っていることがよくわかった。
大衆な私が言うのはおこがましいが、鴨長明という人に私はずいぶん興味をもった。自分の目で確かめちゃうところとか、ずいぶん捻くれたところとか。
東京の喧騒にまぎれながら読んだわけだけど、川の流れやら林を抜ける風を感じながら読んでみると違う印象を受けるかも。
原典を読んでみようかしらね。
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方丈記私記 (ちくま文庫)

方丈記私記 (ちくま文庫)