東京国立博物館の「二つの半跏思惟像」を見てみた。
中宮寺の半跏思惟像といえば、見仏好きな私のランキング第2位に位置付けられる仏さまなのだった(第1位は広隆寺の弥勒菩薩菩薩だったりする)。
弥勒菩薩だと認知していたのだけれど、現在では如意輪観音と考えるのだとか。
この仏像はやっぱり中宮寺で相対するのがよい。ライティングは不要なのだ。
韓国からやって来た半跏思惟像は笑顔が素敵。写真ではわからないのだけれど、たくさんの人にさすられたのだろうなという痕跡があったりする。大事にされてきたのだろうな、とか考えていた。
私がとても興味をもっている時代の仏像たち。いろいろ勉強し直したい雰囲気なのだった。
古代ギリシャ展をはさんで、法隆寺宝物館にも久しぶりに足を運んでみた。
みなさんお久しぶりです、と見仏を楽しんでみたり。