割引ありということだったので、「古代ギリシャ展」ものぞいてみた。
小ぶりなものが多いけど、古代ギリシャのお宝がたくさん。金銀財宝の割には人出が少なくて、おっさんにはありがたいかぎり。
私はどうも後回しにする傾向が強くて、ギリシャについてはいつも勉強不足が否めない。ゆっくり眺めてみると、紀元前にこのクオリティなのかと感心するばかりなのだった。
ヘレニズム時代のアルテミス像というのがとても素敵でしばらくぼんやり眺めていた。
オリンピックやら民主主義やら共同体やら、いまどきなことをあれこれ考えさせられる展示なのだった。
そのあと本館の伊東マンショの肖像画なんかも眺めてみた。宣教師が長崎に持ってきたという「親指のマリア」がとてもきれいだった。