本日も早起きしてウフィツィ美術館に突撃する。噂には聞いていたけれど、開館時間直後にもかかわらず長蛇の列。ツーリストパスでショートカットできてよかった。
カラバッジョやティツィアーノ、ボッティチェリなど、東京で眺めたことのある作品のいくつかを間近で眺めなおしてみたり、ダ・ヴィンチにお目にかかったり。個人的に興味深かったのはイコンだったりする。これまでみてきたものとはちょっと違う感じがした。
天井画と彫刻がおかれる回廊がほかの美術館とは異なるウフィツィの特徴。無造作におかれている彫刻もあったけど、それはそれでいい雰囲気を作っていると思った。
いつものように本を買う。日本語と(読めないけれど)イタリア語のガイドブックにしてみた。
ひと休みのあと、ドゥオーモのカテドラルをのぞいてみる。下から見上げる天井画はやっぱり圧巻の存在感なのだった。
遅めのランチのあと、今日は室内楽のコンサートに足を運ぶ。ヴィバルディの『四季』のヴァイオリンとビオラやチェロとの掛け合いがとても素敵だった。ほんの少し貴族気分という感じ。