海洋情報資料館/海上保安庁

上野が不完全燃焼だったので、一度行ってみようと思っていたお台場にある海上保安庁の海洋情報資料館まで足を伸ばした。

テレコムセンターの裏手にあるこの資料館、かなりマニアックな施設にもかかわらず、私以外の来館者いたりしてちょっと驚いた。職員の一人が説明についてくれて、とても勉強になった。なかなかお目にかかることのない海図に興味が出てきた。

地図というと伊能忠敬の精度の高いものが有名だけど、近代日本の海図の歴史はペリー来航あたりくらいになるそうだ。銅版から亜鉛版、そい石版という流れがあるのだというのもとても興味深い。

私のお目当ては、日本の情報処理遺産でもある潮候推算機だったりした。水位の正確な把握は接岸した船舶を係留する縄の調整などに重要なんだとか。説明を聞かなかったら、外見を見て感心しただけかもしれない。

楽しくて勉強になるところでした。

f:id:cassini:20180916211358j:image

f:id:cassini:20180916211427j:image

f:id:cassini:20180916211446j:image

f:id:cassini:20180916211509j:image

f:id:cassini:20180916211541j:image