朝から出かける用事があったので、「活版東京2019」に足を伸ばした。コアなファンではないけれども、とりあえず活字が好きな私はとても楽しみにしていた。



活版の特性を生かした素敵な文具やカードなどが並ぶ中、私が足をとめたのは活字そのものだったり、活字に関する書籍だったり。活字をひろって印鑑を作ってくれるところもあったけれど、私はといえば欧文書体のワンセットとか文選箱が無性にほしくなってちょっと困った。ここでしか買えません、とか言われたら入手していたかも。



シンガポールやマレーシア、台湾などの印刷所の出展もあって、ビンテージの小さなテキンの印刷機でカードの印刷を体験させてもらったり。


あれもこれもほしくなる楽しいイベントなのだった。『活版印刷三日月堂』の番外編も入手できてよかった。


