作品のない展示室/世田谷美術館

二日酔い気味な日曜日、食材の買い物のついでに世田谷美術館に立ち寄ってみた。


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何もない展示室を散策してみるというなかなかできない経験。建築の知識はないに等しい私だが、企画展の開催時には閉じられている窓から眺める風景はとても素敵だった。窓の外でシャボン玉を飛ばしている人がいたりして、なんかいい雰囲気。縁あってホールで開催されるイベントのお手伝いをすることがあるのだけれど、何もない場所の変わっていく様を観察するのはとても楽しい。企画にあわせて展示室が変わっていく様子が見られたらわくわくするに違いない。

2階の展示室には、世田谷美術館のコレクションがかけられていた。さまざまなタイプの作品にふれられるなか、私的には宮本三郎、板倉新平、小川千甕の絵画が印象に残る。


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酷暑の日曜日、ぼんやりのんびりな時間だった。