ボストン美術館展/東京都美術館

なかなか行けなかったのだけど、やっぱりその気になって東京都美術館に足を運んできた。いろいろ来ている中で、私のお目当てはやっぱり日本美術だったりする。平治物語絵巻はやっぱり素敵で、吉備真備入唐絵巻はなんともユーモラスな展開でところどころ笑ってしまった。吉備真備のことは私なりにいずれ少し追いかけてみたい人物だったりする。

個人的にゆっくりみていたのは、16世紀スイスで作られた「地球儀型の杯」と18世紀イタリアで作られたギターだった。杯のほうはJapanの刻印もあったりして、ライトの反射を気にしながらじっくり眺めていた。金銀財宝には人が群がっているのは見慣れた感じ。エメラルドがきれいだったけど、割らないように留めるのは大変だったろうな、という感想になるのは実家の家業のせいだったりする。

と、いつかは現地に行ってみたいボストン美術館。実現できる日が来るかどうか。

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