連休の記録:会津散策

さぼり気味になりつつあるのは暑さのせいばかりでもないが、連休に裏磐梯に出かけてきた記録。今回の旅行は友人の提案で美術館に行くのが主な目的となったのだけれど。灼熱地獄の東京と違って会津方面は、というわけにはいかなかったが、朝晩は過ごしやすくてプチ避暑となったのだった。

今回の旅行はレンタカーで移動することにした。車で現地集合にする選択肢もあったけれど、1泊で十分だったので移動は新幹線にしましょうとなった。郡山で降りてアクアを借りることに。私は久しぶりのハイブリッドカーでちょっとどきどきわくわくとなっていた。

最初の目的地は郡山市美術館。友人が以前から目をつけていた所だそうで。とてもいい感じの美術館で企画展、常設展をのんびりみて、一息入れて会津方面へと向かった。郡山から会津までは意外と近くて、こんな距離感だったかなと記憶を辿る。ランチは道の駅。

昼食後の時間が中途半端になってしまったので、とりあえず今日の宿泊先近くまで行こうとなり、裏磐梯まで走る。と、想像していたほど遠くなかったので近所の道の駅で一息入れてから桧原湖畔にあるホテルにチェックインした。昭和の香りがするなんとも趣のあるホテルだったりして、湖畔に出ると旅情サスペンスの舞台になりそうな光景にちょっと盛り上がった。夕飯を楽しんで無駄話をして一日目はおしまい。

二日目は少し五色沼を歩いてみますか、という計画だったが、友人のやる気スイッチが入らなかったので、諸橋近代美術館にダリを見に行った。開館時間にもかかわらずそれなりの人数が来ていたとはいえ、気に入った作品をのんびり楽しめて大満足だった。

雨予報もあり、午後はどうする、となったものの、行き当たりばったり無計画組の私たちはとりあえず喜多方でお昼にしようと思い立ったものの、休日かつイベント開催日で何もできないまま猪苗代湖畔に戻ることに。相変わらずのでたらめぶりだ。
けっきょく、会津さざえ堂を目指して飯盛山に行って、一息入れて郡山に戻ることに。飯盛山って実は前方後円墳なんですと、という話を聞いてびっくりした。地元の人との無駄話は重要。予報どおり雨模様とはなったけど、私たちはほとんど濡れずに帰路に着いた。

さて、次はどこに行くのやら。