『私の猫』

こちらも市川ブックフェスティバルで入手してきた本。

造本が素敵でいわゆる衝動的なジャケ買いをした。帯に「ジャンル:猫小説」とあるが、こちらの想像をはるかに超える激しい小説で、ちょっとどきどきしながら読みするめていたのだった。こういったある種破滅的な世界観に触れると、私のぼんやりぼやけた毎日を根源的に見直すことになる。と、破滅的になるわけではないけれど。自分の目の届いている範囲がごくごく限られたものなのだと改めて実感したのだった。もっと街に出なければ。

タイトルと表紙の印象からこの本に興味を持った友人がいたけれど、あの人が求めているものとは相当異なる気がする。読んでみたら、とはちょっといえないかも。