黒の芸術/印刷博物館

4月29日に印刷博物館に行ってきた。大好きな印刷博物館でグーテンブルク特集があると聞けば見てみないわけにはいかない私だった。ドイツの歴史的な印刷物をじっくり眺められて、個人的な関心事についてもしっかり学習できた感じ。ガウスの『天体運行論』の数式に注目してしまうのは、これまでの仕事の影響だろう。

これまで知らなかったドイツの活字の変遷についてもわかりやすく解説してくれていて、とても勉強になったのだった。常設の構成も工夫されていて、何度行ってもとても楽しいところだ。

新館長となった京極夏彦さんの本も展示されていたが、その半分以上を所有していることを確認した。コレクターではないけれど、手にとってしまう癖がついているようだ。

併設のgraphic trial 2025の最近のデザインの成果に関心してみたり、最近入手していたアイデアの写本特集を家でめくってみたり。

印刷博物館のあとは、小石川から早稲田を経由して鬼子母神へ行くという京極堂のような移動をして、ライブを楽しんだ。と、こちらのほうがメインイベントだったのだけど。今回は谷川俊太郎さんの詩集をベースにした組曲的な構成がとても素敵だった。