『生きる演技』

市川ブックフェスティバルで購入していた本。ここのところ筑波、松戸といった地域が舞台の小説を意図せずに読んでいるが、この本は立川など、中央線沿線が舞台なのだった。書き手がどこをどのように描写しているのかによるとはいえ、なんとなくその地域に住んでいる人たちの様子がわかるような気がして面白い。この本は、私的にいかにも中央線ですね、という感じなのだった。

いろいろな伏線があって、筆者の描きたい世界の広がりを感じられた。と、なんか思っていたよりは真っ当な感じを受けたのは、先日読んだ作品がぶっ飛んでいたからかも知れない。