『子供の科学館全読本 高度経済成長期編』

子供の科学完全読本』の続編。私はこの雑誌の読者ではなかったが、取り上げられている内容が世代的に重なるところが多く、あの頃夢中になっていたものを再確認しながら楽しく読んだ。まえがきに「B面(裏面)のタイトルは『冷戦編』である」と記されていて、冷戦と科学技術が同期していた一面も確認することになった。子どもを家族にもたない私には、現在の状況はよくわからないが、自分の科学への興味の裏側を改めて考えることにもなった。いずれにせよ、自分の好奇心の地盤はこの雑誌が取り上げてきたような内容で作られているのは間違いなさそうだ。