きなこ、待ちくたびれる

飼い主の都合できなこは留守番モード。元気に出発してペットサロンにダッシュで直行した。飼い主の帰りが遅くなり、迎えの時間はぎりぎりになってしまった。ちょこちょこ遊んでもらっているようだけど、待ちくたびれたらしくて勢いよく飛び出してきた。いつもよりはわがままを聞いて何度も立ち止まってのんびり帰宅した。


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きなこ、少年と戯れる

いつものように歩いた一日。朝の散歩はきなこのほうが寝ぼけていて、飼い主が玄関で呼び出すことに。午前中が弱いテリア女子なのだった。夜型だった飼い主のほうが元気なのは、見る人が見たら失笑するに違いない。夕方の散歩は元気に走り回っていて、飼い主の息があがりかけていたタイミングに同じマンションの少年から声をかけられた。それなりに距離があると思ったけれど、普通に遊びに出てくるよね、と再認識。ご自宅のシュナくんに加えてきなこのこともしっかり可愛がってくれる。よかったねー。


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きなこ、謎の行動をとる

歩きやすい気温で今日ものんびり歩く。午前中の散歩の帰りに近所のお店に寄るとおばさんの姿が見えなくてもお構いなしで自分の場所に陣取ってひと休み。店先に出てきたおばさんに笑われる。飼い主が少し仕事のに疲れて夕方の散歩は少し短め。帰り道にラブラドールとすれ違ってお互いに興味を示すものの体格差に感じることがあったのか、なぜか飼い主に飛びついてきた。基本的にへこたれないきなこにしては珍しい行動をとり、ラブラドールの飼い主さんが可愛いを連呼することになった。テリア女子のあざとさなのかも。


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きなこ、2歳になる

きなこが2歳の誕生日を迎えた。お客さまを迎えてささやかな生誕祭を開催し、飼い主は最近お気に入りのワインをあけた。一昨日いつものイタリアンで祝っていただいていたり。ありがとうございます。


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外出制限の間隙をぬってきなこに初めて会ったのが昨年の9月13日。迎えに行ってうちに迎えたのが9月27日なので、なんだかんだと1年がすぎたことになる。

犬がいる実家にいたとはいえ、One on Oneで向き合うのは初めての経験となる飼い主は試行錯誤を繰り返しながらも楽しく穏やかな日々を過ごすことができた気がする。試行錯誤はまだまだ続く。

『書物と貨幣の五千年史』

タイムラインで紹介されていた本を読んでみた。貨幣と書物を軸に現在を構成する入れ子状のブラックボックスを開けていくというお話。身近な話題でも気になっていたブラックボックス化、不可視化について再認識することもできてみたり。玉ねぎのように積み重なるブラックボックスを表面から少しずつ解いていくと、自分の視野が少しずつ広がっていくような感覚はなかなか楽しいもの。といっても、感覚的にしか理解できていないこと、読んだことのない本の数が指数関数的に増えてしまうのは困ったものだ。

この本でなるほどと思ったのが、「黙読革命」の話。黙読が普及したのは案外最近のことだったのか。と、私は音読も黙読も読む速度はあまり変わらない気がする。速読は苦手だけれど気にしない気にしない。

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