コーヒーを補充して髪の毛を切るために外に出たので、世田谷美術館まで足を運んで「花森安治の仕事」をのぞいてみた。かなりアナログな雑誌経験がある私にはとても興味深い内容だったりする。自分の仕事は痕跡くらいしか残っていなかったりするので、きちんと整理してあるのは立派。
暮しの手帖の表紙の変遷を眺めたり、目についた記事とか、著名な作家の手稿を読んだり、となかなか有意義で楽しい時間を過ごしていた。雑誌、いいですね。
併設の世田谷美のコレクションもなかなかいい感じでありました。
付け忘れていたので、忘れないうちに土曜日の行動記録。ま、久しぶりの友人に会って、国博の「春日大社展」に行ってみたって感じだけど。
会期半ばだというのに混雑しているのに正直驚いた。別の友人に声をかけたときに「鹿ねぇ」と却下されたんだけれど、まぁ確かに鹿特集。あっちこっちに鹿がいた。
歴史ある春日大社だけあって、曼荼羅とか文書から刀剣、神楽まで、お宝満載。個人的には、延喜式と続日本後紀をじっくり眺めてみたかった感じ。人が多くてチラ見しかさせてもらえなかったけど。
奈良には何回か足を運んでいる私だが、いつもお寺中心だったりして、そうだな次の機会は神社に詣でてみなければなるまいと思ったりしたのだった。