ZEN

出かける用事ができたのと、今日は家にじっとしていたくなかったので、東京国立博物館の「禅」に足を運んでみた。

 

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禅概論にはよいコレクションだったかと。

私はといえば、武家諸法度草稿のような文書をのんびり眺めていた。人も少なめでいい勉強になったかと。

 

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今日は駐車場が混んでいたので少し遠くに車を停めてみた。上野駅の複雑な線路がおもしろい。

 

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KIITSU

素敵ですよと教えたもらったので、鈴木其一を眺めてみた。アートフェアで安く入れるというのもあったのだけど。

 

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琳派って詳しくないのだけれど、足を運んでみてよかった。筆致やら顔料の発色を感じながらのんびり眺めていた。

藤とか芍薬とか、其一らの描く植物がとても印象的。朝顔図屏風は圧巻の存在感。

 

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入館料が安くてもけっきょく図録を入手していた。家でぼんやり眺めるのもとても楽しい。塗り絵の参考にさせてもらおう。

南アのレシピブック

南ア旅行のお土産にいただいた本。南アの公用語の1つであるAfrikaans版レシピブック。英語版も入手してあるのでわからないところは教えてもらえるらしい。

アフリカーンス語 - Wikipedia

案の定、一見すると何がなんだかわからない。 

 

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オランダ語から派生したというAfrikaans。ぱらぱらめくっているとなんとなく見えてくる部分があったりする。オランダ語がわかるわけでもないんだけれど。

 

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海外に行くとその国の言語が印刷された本などを探して自分のお土産にする私(読めるわけではないのだけど)。各国のレシピブックで比較してみるのもおもしろいかな、とか思った。

ライブに行った記録

久しぶりにライブを聴きに柏のJAVINまで遠征してみた。ジャズとワインでJAVINですね。なるほど。

 

本日は、Izauraさんのヴォーカルと木村純さんのデュオ。Bossa Novaのスタンダードを中心にゆったりした雰囲気がよかった。

 

私はといえば、最後のTravessiaがお気に入り。ゴンチチのライブで小川美潮の歌うこの曲を聴いてからずっと好きだったりする。Bridgesという英語の曲名を知るまでずいぶん時間を使ったのだけれど。

 

木村純さんの新譜を入手してみた。クリストファー・クロスと一緒にやっているというAndy Suzukiさんとのコンビだとか。あとてゆっくり聴いてみよう。

 

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サルバドール・ダリ

友人たちと国立新美術館にダリの絵を見に行ってきた。

 

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シュールレアリズムの変な絵を描く人という思い込みが強くてちゃんと見たことがなかったのだけれど、自分の勉強不足を思い知るばかりの素敵な展示。

個人的には、ダリの挿絵がとても素敵だった。『不思議の国のアリス』を手元においてのゆびり眺めてみたいもの。

 

新宿に出てもう一人の友人と合流して夕飯をともにする。今日も私はビール1杯でおしまい。残念。

 

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ピーターラビット

渋谷のBunkamuraで「ピーターラビット」展に足を運んでみた。ちょっと混んでいたけれど、かなり堪能できたかと。

 

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ビアトリクス・ポターの原画が素敵。どれもそんなに大きくないけれど、インクと水彩の雰囲気がなんとも可愛らしい。

 

ポターによる草稿に見られた英語の筆記体がとても美しかったのが印象的。と、私は何をみに行ってきたのやら。

 

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幸せそうな家族とか素敵なカップルにあてられていたところで、今日は引きこもりそうだったのだけれど、やっぱり出かけてみてよかった。

折口信夫と渡来人

國學院大学博物館に足を運んでみた。

 

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お目当は「日本に根付いた渡来人」。学生時代にいろいろ調べていたこと。それなりに頑張って読んでいた続日本後紀などをみてわくわくしてみたり。

 

ひとりで盛り上がっていたのが、好太王碑の拓本。拓本をめぐる論争がさかんに行われていたときに私は講義を受けていたのだった。

 

この時代のことを調べなおすのが私の老後の課題のひとつ。と、そろそろ再開の準備を始めてもよい歳になっちゃったかも知れないけど。

 

考古学とか神道に興味があれば、とても魅力的な博物館だった。埴輪もかわいいし、なにより無料だし。また行こう。

 

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折口信夫の回顧展も素敵だった。まだ読んでいない『死者の書』にも取り組んでみようかしら。