折口信夫と渡来人

國學院大学博物館に足を運んでみた。

 

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お目当は「日本に根付いた渡来人」。学生時代にいろいろ調べていたこと。それなりに頑張って読んでいた続日本後紀などをみてわくわくしてみたり。

 

ひとりで盛り上がっていたのが、好太王碑の拓本。拓本をめぐる論争がさかんに行われていたときに私は講義を受けていたのだった。

 

この時代のことを調べなおすのが私の老後の課題のひとつ。と、そろそろ再開の準備を始めてもよい歳になっちゃったかも知れないけど。

 

考古学とか神道に興味があれば、とても魅力的な博物館だった。埴輪もかわいいし、なにより無料だし。また行こう。

 

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折口信夫の回顧展も素敵だった。まだ読んでいない『死者の書』にも取り組んでみようかしら。