<b>神の発明</b>
あいだをかなりあけてしまったけど,カイエソバージュの4巻目。移動中にちょこちょこ読んでいたけど,今日一日かけて最初からしっかり読み直した。
中沢さんによる神々の基本構造。私には難しいところも多かったけど,とっても興味深かった。
ホモサピエンス・サピエンスはその脳の構造からして無神論にはなれないのだとか。なるほど,そういうものかもしれない。
ヒトから人へ進化中の姪の頭をのぞいてみたい感じ。次に会うときには絵を描いてもらいたいなぁ。
<b>鷺と雪</b>
旅行中に読んでいた本。シリーズ第三弾だったんだ。
庶民にはあまりわからない世界の描写がなかなか味わい深かった。
ミステリーとしては私の想像をもう少し裏切ってほしかった感じ。
宝塚のような世界観が好きな人は楽しく読めるのかも。私はちょっと苦手だったりするけど。
とはいっても,あと何冊か読んでみてもよいかも。