<b>Vol. 27〜vol. 32</b>

 『週刊 天体模型 太陽系をつくる』のVol. 27〜vol. 32を組み立てる。
 ちょっと溜めちゃったけど,土星を組み上げて,天王星を用意する。
 それなりの大きさになってきた。まだ適当に取り付けているだけなので,どこかで位置の調整をしなければ。

 作成経過はこちらです。


 歴史的な日。
 私はぼけっとしながらも読書の一日。
 ぼけっとするくせをつけちゃったかも。

 <b>神の発明</b>

神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)

 あいだをかなりあけてしまったけど,カイエソバージュの4巻目。移動中にちょこちょこ読んでいたけど,今日一日かけて最初からしっかり読み直した。
 中沢さんによる神々の基本構造。私には難しいところも多かったけど,とっても興味深かった。
 ホモサピエンス・サピエンスはその脳の構造からして無神論にはなれないのだとか。なるほど,そういうものかもしれない。
 ヒトから人へ進化中の姪の頭をのぞいてみたい感じ。次に会うときには絵を描いてもらいたいなぁ。

 <b>鷺と雪</b>

鷺と雪

 旅行中に読んでいた本。シリーズ第三弾だったんだ。
 庶民にはあまりわからない世界の描写がなかなか味わい深かった。
 ミステリーとしては私の想像をもう少し裏切ってほしかった感じ。
 宝塚のような世界観が好きな人は楽しく読めるのかも。私はちょっと苦手だったりするけど。
 とはいっても,あと何冊か読んでみてもよいかも。

 <b>告白</b>

告白

 旅行中に読んでいた本のもう1冊。「2009年本屋大賞第1位」だそうで。
 なんか破滅的なお話。元来破滅的な私だが,そこまでやるかぁって思ったりした。
 読み終わったあと,なんともいやな気持ちになったけど,ぐいぐい引っ張っていく筆の力はすごいかも。
 この本の世代のとき,私はとても生意気でとんがった嫌な奴だった。
 って,今もたいして変わらないか。