<b>宇宙の常識と地球の非常識</b>

 通勤経路の書店では品切れだった『中央公論』2月号をあっさり入手したので,立花隆さんと野口聡一さんの対談「宇宙の常識と地球の非常識」を読んだ。
 同じ宇宙飛行士でも,科学者としての向井さんと技術者としての野口さんの基本的な考え方の違いなんかがわかっておもしろかった。野口さんが宇宙関係に興味をもったきっかけは,『宇宙からの帰還』だという。私も何度も読んだ大好きな本の1冊。



 NASAのサイトでは,Stardustが持ち帰った彗星のちりの画像が公開されていた。

 装置につかまえられているのは,まさに“ちり”。これっぽちかって感じもするけど,これだけ持ち帰れただけでもすごいことなんだろう。



 会社の健康管理室というところから,「胃の再検査に行きやがれ」というありがたいメールをいただく。診断結果には“念のため検査を受けてみてください”と書かれていたし,胃カメラは嫌なのでそのまま放置していたのだけど。
 届いたメールは,労働安全衛生法という法律に基づくものらしい。「社としては勧告したし,これで何かあっても労災認定はないよ」ということか。
 同僚からは,「前歴があるんだから……」というこれまたありがたい警告をいただく。
 でも,やっぱり胃カメラは嫌かも。いまの仕事の目処が立ったら……,なんて考えてると忘れちゃうよなぁ。歯の改造計画も放置したままだったりするし……。