2007年のNo. 1ミステリーというコピーにつられて入手した（気にしていないと公言しているわりに帯の文言を気にしているな……）。
読み始めるまでリンカーン・ライムのシリーズであることに気が付かなかった。ちょっと情けない。『魔術師』を読んで以来なのでちょっと時間があいてしまった。この本，シリーズ第7弾だったんだ……。
ほかに気がかりなことなんかがあって，あまり集中できず，思いのほか読了までに時間を使ってしまった。ストーリーは複雑だし，登場人物も多かったりするのも理由のひとつ。
そういう展開で，そこに落としちゃうんだという部分があるっちゃあるのだが，ニューヨークの街並みを想像しながら（思い出しながら），十分楽しませてもらった。
改ページと改丁の違いを解説してあげた。って，これで何人目だろう……。
本好きでも案外知らないもんなのだなぁ。
