<b>カラマーゾフの兄弟5</b>

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

 エピローグまで読み終わったので読了とする。
 これで未完なんですね。おそれいりました。
 難しいことは語れないけど,この本を読むと人が嫌いになるらしいよ,といつだったか教えてもらったような感想はもたなかった。そこまで読み込んでいないということなんだろうけど,人に対する私の感覚がそんなものなのかもしれない。


 兎で山羊の友人に対して,私は辰で射手であることを再認識する。
 私の切れキャラは宿命的だったわけだと苦笑するしかなくなる。
 科学的根拠に乏しい戯言だけど,それなりに真理なようにも思える。
 やれやれ。