これも旅先で読んでいた本。なんでこれを持ってくるかなぁとか自分に突っ込みを入れながら読了した。
『南極(人)』の真逆をいく怖いお話。
人の数は日常とあまり変わらないのに言葉がまったく異なるところで読んでいたので,自分の存在がどんどん希薄になっていく感じが強くなり,それでますます怖くなっていた。
ま,言葉が通じるところであっても,私の胡乱な日常は同じようなものだけど。
午前中の打ち合わせに間に合うように寝ぼけた体を動かそうとシャワーを浴びていた。
と,火災報知機のけたたましい警告。また誤作動を起こした。原因はわかっているけれど,当事者には関係がないらしい。
濡れた体だというのに,警報を止めに走る。だれか動いてほしかったなぁ。
ご近所の人に声をかけられ,誤動作のようですねと誤った。って,なんで私が頭を下げないといけないのか。
とりあえず打ち合わせが終わったあとにむだ話でもすれば機嫌が直るだろうと体をひきずって出社したら,リスケしてほしいというありがたいメールがきていた。
今日も朝から戦意喪失。やれやれ。