会期終了間際となってしまったが、トーハクに見仏に行ってきた。実は東福寺にはまだ足を運んだことがない。それなりに京都には行っているが、自分的な優先順位に従いがちなので、これまで見落としていた。申し訳ない。
禅寺としての東福寺の成り立ちがわかる展示内容で、古文書をゆっくり眺めてみたり、吉山民兆が描く五百羅漢に魅入られてみたり。仏像もとても素敵で、といっても私は邪鬼の姿にやたら注目してしまった。五百羅漢図も似たような観点で見ていて、いつも以上に足元を気にしていたのだった。
今度京都に行ったときには、お邪魔してみよう。

