<b>ダ・ヴィンチ・コード</b>

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉


気になっていながら手がついていなかった本。こういう表紙が好きだと主張してくれる筆者先生のおかげで思い出した。賛否両論あるのは,扱っている内容がそれだけ繊細な部分に触れるってことか。
暗号解読を中心とした謎解きはとてもおもしろかった(夢中になって読んだ)。ミステリーとしての出来は普通だと思う。ほぼ想像どおりの結末だった。
こういう本を読むと,西欧文化に対する自分の知識が表層的なことがよくわかる。メトロポリタンに行ってレンブラントフェルメールを見たくらいで喜んでいるようではまだまだだ。やっぱりルーブルとか,ウェストミンスター寺院とかに行ってみたいもの。
とりあえず,ダ・ヴィンチの「クリプテックス」を作ってみたいと思って調べてみたら,こんなペーパークラフトを見つけた。

もっと本格的なやつもあった。

ちょっとほしいかも。