<b>宇宙への秘密の鍵</b>

宇宙への秘密の鍵 (ホーキング博士のスペース・アドベンチャー 1)

 旅先で読んだ本。ホーキング親子が子供向けに宇宙のことをわかりやすく教えてくれる。
 わかりやすい語り口であっという間に読めたんだけど,少しファンタジーにとらわれすぎているところがある気もする。この手の話だとエンツェンスベルガーの『数の悪魔』という名作があるが,やっぱりあの本ってすごいんだなぁと思った。
 といっても,大衆向けに書かれたものであっても,理論の話は私にはとても難しい。私レベルにはちょうどよいくらいの本なのだった。わかった気にさせてくれる。
 小さな子供は宇宙にとっても興味があって,とりわけブラックホールに対する関心が高いとか。このことは,このあと読んだ本でも裏付けられることになるのだった。



 持病が発現する。いま使いものにならなくなるのはやばい。ひどくならないようにメンテナンスに行ってきた。
 相変わらずわかりやすいねと笑われながら,友人に調整してもらった。
 今回は気候の変動に加えて,かつて痛めた足首の調子も影響していたらしい。
 なんとかなりそう。