今日はJazzの日。ベーシストStanley Clarkを核にしたトリオってやつ。ピアノが上原ひろみさんというので,今っぽいというか,フュージョン寄りな感じかもしれないと思っていたけど,私が感じるジャズジャズした曲のオンパレードだった。
Jazzといえばピアノトリオがいちばん好きな私にはとっても魅力的なアルバムだったりする。
このアルバムのジャケットを見ていたら,何年か前に訪れたシカゴのライブハウスを思い出した。
ちょっと太り気味で老練なギタリストといかにも勤め人風の白いワイシャツのベーシスト,それにとっても若い女性のドラマーという構成でブルースを聴かせてくれたんだけど,ひたむきなドラマーと彼女を愛おしそうにながめるギタリストのおじいさまがとっても印象的だった。ギターソロのとき,女性とみると指先を見せつけるように擦り寄っていく助平なおじいちゃんだったのが微笑ましかったけど。