iPadを活用した業務システムの事例集。送っていただいたので読んでみた。
通勤途中の電車の中でiPadを開いている人を最近ちょこちょこ見かけるようになっているんだけど,iPadを仕事(や業務)に活用してる例がこんなにあるのだなと感心する。医療現場での利用というのがたいへん参考になった。この本の取材はかなり刺激的で楽しいものだったに違いない。
新しいデバイスをどうとらえて,どう活用していくのか,自分の仕事にもフィードバックする余地はたくさんある(と,愚痴っぽくなりそうな雰囲気だけど)。守るべき情報はしっかり守り,それ以外はユーザーが(楽しみながら)活用法を模索できるというのもタブレット型ならではのいまどきのコンピューティングなのだというのがちょっとわかった気がする(このあたり,性悪説強すぎ,超保守的なわが組織は学ぶべき要素が多いような)。
この本でもちょっと触れられているけれど,iPadやiOSというのはよく考えられたシステムである(代替がきかないリスクがあるというのはそのとおりだろうな)。自由度の高いAndroidの今後はよく見ておかなきゃいけない。あとはWindowsの今後の動向か。さて,どうなりますやら。
今日はThelonius Monkを聴いてみたり。読んでいる別の本に刺激されているんだけど,相変わらず影響を受けやすい単純な私である。
これは行く。
- 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展» Bunkamuraザ・ミュージアム
その前にこれも行かないきゃ。午前中を狙ってみようかしらね。
- 「フェルメールからのラブレター」展» Bunkamuraザ・ミュージアム