『教養としての世界史の読み方』

読書会の課題図書で少しもやもやしていたので、違う視点で書かれた世界史の版を読んでみようと入手した本。ローマ史研究の専門家である本村先生に頼ってみることにした。歴史をとらえる7つの視点から世界史を俯瞰していくという構成で、雑な知識しか持ち合わせていない私にはとてもわかりやすい内容だった。民主主義と共和主義の違いについてきちんと説明できるか、という問いかけについて自分なりの答を用意できないあたり、私はまだまだ勉強不足であることはよくわかった。

と、あー旅行に行っていろいろなものを自分の語感で確かめてみたい、いう欲求がふつふつとわいてくるのであった。

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