『アク・アク』

イースター島を訪れることを決めてから少しずつ読んでいた本。ヘイエルダールといえば、ヘディンとともに私の幼少期に憧れていた冒険家だ。と、正しくは考古学者だけど。思い起こせば、私が南米やイースター島に興味をもつことになったきっかけをくれたのがヘイエルダールだったのかも知れない。読了して現地に突撃とはいかなかったけれど、この本のおかげでガイドさんの説明をとても楽しく聞けたし、私が目にしたものはごくごく一部なのだということがよくわかった。やっぱり頑張って博物館をのぞいておけばよかった。

また行きたいなと思いつつ、オスロにあるコンティキ号博物館にも足を運んでみたくなっているのだった。

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