<b>熊から王へ</b>

熊から王へ カイエ・ソバージュ(2) (講談社選書メチエ)

 ロンドンに持っていって読んだ本のもう1冊。第1巻と同じように,自分のペースでじっくり講義を味わった。
 神話に託されたメッセージには奥深いものがあるものだ。
 ホモサピエンスに進化した段階で,現在のヒトの基本的な思考体系に大きな違いはないというが,なるほどねと思ったりした。
 首長と王には大きな違いがあるということだが,これにもなるほどそうなのかと納得する。国家権力ほどではないが,王の野蛮を身近に感じていたりするような。
 少し間をおいて,第3巻に取り組んでみよう。



 久しぶりにPCと格闘する。ソフトウェアのインストールがうまくいかない。
 なんとか私だけでねじ伏せることができたような。
 たまにはこういう経験も積んでおかないと。
 ……と思っていたけど,別のところで問題が発生。完敗。
 家に戻って,シャトルの打ち上げでも見よっと。