『かもめ・ワーニャ伯父さん』『ハムレット』

課題のチェーホフと比較してみたかっシェークスピアの定番翻訳書を読んでいた。個人的にはやっぱりシェークスピアが好きらしい。

チェーホフの神林訳は、いま読むとちょっと古く感じてしまうのは、訳者がそのときの時代に合わせたということなのかしらね。一方、ハムレットの野島訳はいま読んでもなんか言葉の勢いがある気がする。ま、私が好きだというハンディは差し引いてあげないといけないわけだけど。

ハムレットはいつか原語で読まなきゃいけない。って、どれほどの時間がかかるか想像もできないけれど。

ともあれ、読書家たちのチェーホフ論を聞くのが楽しみなのだった。テレシコワが「ヤー、チャイカ」と言いたくなった訳を少しでも理解できればうれしい感じ。

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