買い物ついでに札所めぐりの休日をすごす。
といっても,相変わらず出発が遅くて,けっきょく筑波山にたどり着くのがせいいっぱいで,ちっとも巡れなかった。
昨日訪れたのは,坂東三十三観音の二十五番札所。筑波山神社の隣にある大御堂というところ。明治時代の神仏分離令によって現在の場所にあるのだとか。
こじんまりとしたお堂は落ち着いた雰囲気。寒さもあいまってちょっとだけ身が引き締まる思いをする。
ご朱印をいただいたあと「よいお年を」と声をかけられる。もうそんな時期なのだ。
坂東三十三観音:一番→二番,十四番,二十五番
筑波山といえば,がまの油。子供のころに訪れたとき,「がま」ってなんだろうという素朴な疑問をもったような……。それくらい小さいとき以来の再訪となるわけだ。