「国宝」と「闇と光」

◾️特別展 国宝/東京国立博物館

チケットをようやく入手できたので延長戦の国宝を眺めにトーハクに出かけた。人気なだけあって人が多かったのは想定内だったが、わんこの都合もあるので時間調整が難しい。私的によかったのは、初見となる「細字法華経」だった。図録をめくってみると、実物を見たかったものがいくつかあったようだ。マニアが張り付いていたりしてさらっと流してしまったが、刀剣のコレクションはもう少しゆっくり眺めてみたかった。

◾️闇と光/太田記念美術館

ちょっと物足りなかったので、ちらしで気になっていた太田記念美術館に行ってみることにした。小林清親、井上安治、小倉柳村という明治期の作家たちのコレクション。とても素敵だったのだけど、海外からのお客さんが多くてこちらも人混みで、駆け足で眺めた。擦り違いを比較できる作品が何点かあって、浮世絵の魅力を再認識したりしたのだった。


f:id:cassini:20221217232301j:image

f:id:cassini:20221217232258j:image

f:id:cassini:20221217232325j:image

f:id:cassini:20221217232328j:image