アポロ11号で月に降り立ったバズ・オルドリンの本。原著の発行は1989年だったりする。
アメリカとソ連の競争を軸に,アポロ11号のミッションまでの顛末がよくわかる。
残念ながら,この本で予言されているような有人火星探索はいまだに実現できていないし,国際宇宙ステーションすら完成していない。何らかの脅威がなければ技術の進歩は停滞気味になるんだなと再認識したりした。
しかし,あの時代によくぞあれだけのことをやったものだとうらやましかったりもする。リアルに立ち会えていたら,さどかしどきどきしたことだろう。
とかいいつつ,スペースシャトルはそのミッションを無難のこなしたようだ。日本の衛星も無事打ち上がった。
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きく8号はその巨大なアンテナを無事展開できるのか。楽しみ。
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