ニュートンや関孝和,アラン・チューリングといった数学者たちの評伝。ゆかりのある土地を藤原さんが実際に歩いていたりして,偉大な数学者たちの生活の一端を感じられたような気がした。日本の数学者がけっこう登場するのが興味深い。
私的には,アラン・チューリングのことをもう少し追いかけてみたいかなと思ってみたりする。コロッサスを最初のコンピュータと定義するかどうかは議論の分かれるところだと思うけれど。
機会があれば,暗号解読が行われていたブレッチリー・パーク付近を歩いてみたいもの。
気に入ったら何回か観るという私の癖が出る。やっぱり楽しいお話だ。
クラシックのアルバムを何枚か入手することになりそう。
プラハとかウィーンの街も歩いてみたい感じ。