こういった本を普段はあまり読まないのだけど,ちょっとした予習と調査のために読んでみた。その筋の大家(なのだそうだ)の著書にも手を伸ばしてみたんだけど,序章で投げ出した(すでにお腹いっぱいだった)。
『情報は1冊のノートにまとめなさい』はノートをどういうふうに活用するかという本。入手しやすいノートにとにかく書き込んでいくという感じ。『仕事が速くなる プロの整理術』の方は,整理術というよりも,その効果に重きがおかれている本。
ノートとかメモ帳,付箋紙など,ところかまわず書き散らしては収集がつかなくなるという,これらの本が対象とする読者の典型のような私にはなるほどねと思えるところがたくさんあった。
PDAに情報を集約することを自分に強制するという方法で私は自分なりの整理をしていたりする。といっても,数年使ってきたPDAに飽きてきたのに加えて,ノートを上手に使っている人を目撃したあたりから,さてどうしようかと考えていたりしている。いろんなデバイスを持ち歩きすぎだし。それなりに学習したので,自分なりの応用を考えてみてもよさそう。
いずれにしても,アナログとディジタルのインターフェイスをどうとらえるか,現時点ではこの1点がポイントではないかと思った。雲にまかせっきりにすることにはしっくりきていない私。最適解を探さないといけない。
『仕事が速くなる プロの整理術』に出てきた,
会社の仕事は「好き」「嫌い」で判断できない
というフレーズに「そーだよねー」と深く深くうなづいてみたり。
いろいろな人と話をしている1週間。今日は初めて会う人ばかりだったりする。人見知りモードがでませんように。